ビリー・ジョエルのイメージ。
思いきりジャケットのイメージに引っ張られている💦
“モノクロ”といったところには、
コアなファンの方だと、怒る方もいるかもしれない
この“モノクロ”決して悪い意味で言ってないです。
音楽には色味のあるというか人間味が詰まっているというか
とにかく、写真的なイメージと音楽的なイメージのギャップですよ!
ギャップ!!
そんなビリー・ジョエルの初期のベストアルバムがこちら↓↓↓
Billy Joel
Greatest Hits Vol.1 & 2
1985年
ビリー・ジョエル初期の10年間を楽しむ
71年の「コールド・スプリング・ハーバー」から83年の「イノセント・マン」までの約10年間のアルバムから選曲されたベスト盤。
今でもテレビなどで流れることがある「Just The Way You Are (素顔のままで)」や、
少し前に終わった朝の情報番組「とくダネ」のオープニング曲だった「Tell Her About It」など
その他にも日本でも人気の高い曲が多数収録されていて
これ一枚でビリー・ジョエルを満喫
できるアルバム。
本国よりも日本で人気の2曲
これはどこまでが本当なのかは分からないんですが、
ネットなどでよく書かれている話として
「The Stranger」
「Honesty」
の2曲は、日本での人気が高く、
日本仕様のベスト盤や日本でのLiveでは必須だけど、
本国では、人気はなくはないが・・・的な感じみたいです。
(特にオネスティは本国ではシングルカットもされておらず、日本のみシングルがある)
ストレンジャーは当時ソニーのラジカセで起用されており、
オネスティは2000年代になっても起用されている。
理由はCMでの起用
テレビやラジオが影響力を持っていた時代ですね(^^)
物質的な豊かさよりも心の豊かさ
冒頭の話に戻るとですが、
音楽的な色味というか、人間味を感じるのは
「My Life」
「Just The Way You Are (素顔のままで)」
歌詞ですよね。
My Lifeは「成功とは言えない生活を送っているけど、自分で選んだ人生だから放っておいてくれ」的な意味
素顔のままでは当時の奥さんへのラブソング。直訳すると「ありのままの君」で「素顔のままで」と訳されている。
なんというか、ビリー・ジョエルの曲って
「物質的な豊かさよりも心の豊かさ」
を歌っているのが、僕的には共感できるというか、
そうありたいなーと思う部分
おわりに
70年代から80年代初頭で、この心の豊かさを歌っているビリー
今でこそ多様性とかなんとかで、そんなことが声高に叫ばれているけど、
40年以上も前にこれを歌っている感性、これに憧れたりしますね。
レコード情報
Billy Joel – Greatest Hits VolumeⅠ& VolumeⅡ
リリース:1985年
レーベル:CBS Sony (日本盤)
規格:12インチLP アルバム
stereo 33RPM 2枚組
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